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『リーダー社員錬成講座』第2話 社長が欲しいリーダー人材

投稿日時:2010/10/14(木) 15:28rss

生き残りの指揮最前線に立つ経営陣にとって、いちばん欲しい人材は!?とお聞きすると、異口同音にこう言われるのを多く耳にしました。


 

言ったことをきちんとできるのは当たり前で、言われずとも自分がやるべきことをできる人。所謂、自律・自立人材というものです。


 

さらに、要望は加わります。小さくとも、ユニットを任せられる人。必要な人と組織を動かせる人。リーダー的な動きができる人です。


 

言われたことをできる人ばかりでは、会社は発展しません。良きフォロワーも大事ですが、リーダーが足らない。これが様々な会社で共通しているところです。


 

「わしが、なんでもかんでも言わないと動かんのや」経営陣のこういったセリフもよく耳にするところです。


 

ズバッと言っちゃいますと、人材開発の面から見ますと、リーダーがどれだけつくれるかで、会社の盛衰は決まります。リーダーがいないのに、追い風環境に任せて、規模を大きくして、マネジメント不能で崩壊する怖さといったら、その辺の怪談なんて軽くぶっ飛ばしてくれます。


 

この話、ついつい「部長」をつくるだの「課長」をつくるだのと、役職者をつくる話しに置き換わることがありますが、その核心は『リーダー』をつくることです。


 

役職というのは、『リーダー』の大きさみたいものです。


 

『リーダー』になりやすい人は確かにいます。
 でも、生まれながらのリーダーはいない。


 

『リーダー』は後天的に育成されるものである。
 特にここで必要なのは、会社組織の中で必要とされる仕事のリーダーであります。


つづく 第3話は (仮) 給料払う立場から考える

 

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