大きくする 標準 小さくする

«前の記事へ 次の記事へ»


『リーダー社員錬成講座』15 認識は行動に通じる

投稿日時:2010/11/26(金) 02:22rss

前回に引き続き、リーダー社員の認識の話。ここの辺りの話、私、結構しつこいんです(笑)。なぜなら、認識は認識だけにとどまらず。認識は行動に通じるからです。

認識したあと、どう動くか。
主体的に、自分がなんとかしてやろうと認識した人は、自らが動く態勢にすぐに入ります。いや、すぐに動き出すでしょう。

社長が、上司が言うまでもなく、動ける態勢を取ってくれている社員。これが理想です。「○○くん!」と声をかけた時には、スタンバイができているのですから、こりゃ最高の部下です。(あくまでも上級レベルですが)部下がなぜそんなことができるかと言うと、この人は、社長や上司の認識パターンの予想ができるのです。この事象を見れば、きっとこう意味づけ(認識)して、こうせよと言うはずだ。この仮説形成力が鋭いのです。

認識力は、レベルアップに必須の仕事ぢからなのです。

リーダーは動いてなんぼ。人を動かすにも、まずは自らが動かねばなりません。

「認識」からリーダー社員の資質を考えると、それは、感じる力だと言うことができそうです。意味ありそうなものを感じる力、ピンと来る力とでも言えばいいのでしょうか。リーダー社員を育てるとは、どう感じさせるか、アンテナの感度をどう鋭くさせるかでもあります。リーダー社員というのは、多くの体験を積み重ねながら育てるものなのです。その会社に合ったリーダー社員は、その会社の環境の中で熟成をしなければ本物はできません。中途採用→即戦力は難しいものです。

育つには手間暇かかるよ。リーダー社員、値打ちありますよね~。



バナー

トラックバック一覧

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

会社概要

「よりよく ほっこりと 心豊かに」を大切に ~人がイキイキと輝くお手伝い~ 人材開発に関するコンサルティングと教育研修事業に励んでおります。

詳細へ

個人プロフィール

1963年、兵庫県生まれ。大学卒業後、民間企業5社(うち1社出向)に勤務。情報システム開発、営業、販売促進、総務、採用・教育、人事企画などの業務経験を経て、独立開業。現在は、人材活性化のコンサルティングと講演研修に日本全国を駆け回っています。新入社員から中堅社員、管理者から経営者まで、様々な階...

詳細へ

<<  2024年11月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

コメント一覧