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2010年12月24日(金)更新

お一人50円でご縁つなぎができるなんて

今年は年賀状を一生懸命書いています。

えっ、今までは書いてなかったって!?

いや、書いてないということはなかったのですが、忙しさにかまけて、まぁこんなものかと絵柄を決めて、あとは宛名も含めてザーッと印刷。そして投函~終わりっ!とそんな感じになっていました。それだけではなく、メールでできることはメールで(費用もかからないし)と、枚数の削減に動いてもいました。

思えば、独立当初はそうじゃなかった。
つくれたご縁に感謝しながら一枚一枚、一生懸命書いていたものでした。

「初心忘るべからず」とはよく言ったものです。

いつの間にか、ご縁をつなぐメッセージを送ることが、葉書を出すという作業になりつつあったようです。2011年は独立して11年目。10年経って、次の10年目に入ったと考えているのですが、「初心」に戻るべき時なのだと感じております。

「一件入魂」を仕事のモットーとしておりますが、年賀状に関しては、「一枚入魂」です(笑)

考えてみれば、お一人50円でご縁をつなげるなんて、なんと有難いのでしょう。

年賀状、大切にさせてもらいます。まだまだ修業です!




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活き活き人材開発の工房 有限会社クリアマイン
〒665-0861 兵庫県宝塚市中山寺3-4-24
Tel 0797(62)8900  Fax 0797(62)8900
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2010年12月21日(火)更新

誰にも文句を言われない怖さ

今年ももう少しでクリスマス。ようやく押し迫った感が出て来たような気がします。

サラリーマンから自営業に転じて、10回目の年末です。会社が決めた年末年始休暇ではなく、自分が決めるようになって10回目ということでもあります。

「休養と準備」が、この時期のキーワードです。

適度に休んで疲れをとりながら、来年以降の準備を落ち着いて練り上げる。
これが理想なのですが、例年、中途半端な疲労回復で、煮込みの甘い経営戦略で年明けから走ってしまうことが多いのが実情で、自分では「休み下手」だと反省しきりです。(ここ数年の不況を乗り切るにはこれではいけません!)

今年は、例年と違って、従来の研修コンサル事業に加わったイキワク事業(雑貨カフェ)がいつもと趣を変えさせています。いつから休みにして、いつから再開するか。
休みの間は売上は上がらないし(当たり前ですね)、お客様の出足が見込めないのに開けるのもどうか、さてどうしようかと、こちらの事業部長からの相談を何回も受けております。

まぁ、この辺はもう事業部長に任せているのですが、彼女とやりとりしながら、ふと思いました。どう決めても「誰も文句を言わないんですね」(店が開いてなかったという残念なお声はあるかもしれませんが)

この休みの期間が「休養と準備」について適正な期間かどうか。それは、経営者である自分が見極めないといけないんです。誰も言ってくれません。教えてくれません。

サラリーマンの時は、会社カレンダーなんてものを「休みはこれだけかぁ~」なんてぼーっと眺めていた私だったのですが、決めるのは大変なことだったんだと、今更ながら学んでおります。

決める人は偉いですね。そこには責任が必ず生じていますもの。




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2010年12月19日(日)更新

企業の品格は不採用通知に表れる

就職難の時代が続いています。

就職難は求人側から見れば採用易ともなります。
私はサラリーマン時代の最後を総務人事職で過ごしまして、2000年前後を人事課長として採用実務の統括もしておりました。この時代も求人難で、新卒採用、特に研究職の募集には応募者殺到だったのを今でもよく覚えています。

中部から西日本のあらゆる国公立大学、有名私大理工系の学生・大学院生がそれはそれは沢山来てくださいました。特に女性の方々が多かったです。この当時、研究職の募集は、ほとんどなかったことがその要因でした。

学生時代からまじめにコツコツと努力して来た彼女たちを片っぱしから不合格にしないといけないのは仕事とはいえ、辛いものでした。(事情が許せば一緒に仕事をしたい好人物がホント沢山いたのでした)

折角、我が社を志望して、遠いところ、時間と交通費をかけて来てくれた応募者の方々の気持ちを傷つけずに、どうお返事しようかとホント悩みました。

私がこんなことを悩むようになったのは、これより数年ほど前だったのですが、機械メーカーの営業マン時代、担当していた食品工場の工場長さんとお話したのが、きっかけでした。

商談から、ひょんなことから社員採用の話になったのですが、工場長さん沈痛な面持ちでこうおっしゃったのです。

「たーくさん応募くださった方々のほとんどに御断りのお返事をしないといけません。これには本当に悩みます。応募者の方々は私どものお客様でもあるんです。折角、うちで働きたいと来られたのに、変な断られ方をしたらスーパーの棚でうちの商品を手にとってくれることは二度となくなるでしょう」と。

ホントお困りの表情で言われていたのが、私にはすごく印象深かったです。

採用は単なる事務処理でやってはいけません。求人側は、応募者の方の心を忘れちゃいけません。人間気をつけないと採用する方が偉い。給料払う方が偉いと錯覚してしまいます。

今は、変な対応をすると、すぐにネット上で広められる怖い時代でもあります。「心」の無い会社は、結構バシバシと叩かれる厳しい時代ですね。

いい返事はし易いですが、よくない返事をどう丁寧に差し上げれるか、そこにその会社の真の品格が出るというのは、決して言い過ぎでもありません。




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2010年12月18日(土)更新

サラリーマン受難益々(定年まで勤められない時代)

この年末は、学生時代の友人・知人に久々に会う機会がいくつかありました。

私の学生時代の友人・知人というと、1961~1964年ぐらいの生まれの年代です。
サラリーマンから自営業に転じた私は彼らからは「お前はいいな。定年がなくて」なんてことをよく言われます(何を言ってるんだ。定年はないけど仕事の確保が大変だぞ・・・なんてことは言わずに封印してますが)。

私から、サラリーマン諸氏に、ついつい言ってしまうのは「そっちこそいいじゃないか。給料毎月出るし、社会保険付きだろ」と、こんなところです。

年齢50を前にした我が世代、友人・知人たち。上場企業でも部長クラスになっているものも出だしましたが、大体は、管理職層となっております。サラリーマン生活のゴールも見えて来た。あとひと踏ん張りとでも、という心境かと思いきや、定年(60歳)までの勤務がとても難しいらしいのです。

勧奨や出向⇒転籍といった衣に包まれた早期退職の波が近い将来に襲ってくるということで、現在の会社で無事に安泰に定年を迎えるのがなかなか難しいとか。

50歳を過ぎたら、部長やマネジャーといった役職は降りて(役職定年)、あとは、部長待遇だ、課長待遇だのスタッフとして給料は下がるものの、プチ悠々自適の専門スタッフとして過ごして定年を迎える。中小企業ではこういうことは無理にしても、大企業では、かつては、このようなモデルが確かに存在していたものです。これが崩れ出しています。

まぁ、考えてみれば、年収700万~900万のスタッフを雇うのにかかる総人件費(社会保険料等も含めて)は、1000万円をゆうに越えてしまいます。それ以上の付加価値を生み出せない者を会社は抱えられないといった事情なのでしょう。

(彼らには申し訳ないのですが、経営者の気持ちとしたら、到底負担できないというのがよく分かる私です。こんな存在が10人いたら1億円超えるんですよ。数年前の流行語「どんだけ~♪」が思わず口に出てしまいます)

過去の功労に報いて、会社生活終盤をどうぞゆったりと、という余裕は既に多くの大企業にはないようです。社員時価評価時代の到来です。

「終身雇用」なんてはなから信じていない若手社員の方が、案外厳しい環境への適応力はあるのかもしれません。

毎日サバイバルの自営業生活もつらい事が多いですが、これまでの大前提を崩されたあとのサラリーマン生活も大変です。世の中、楽な仕事はないと実感させられます。




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2010年12月16日(木)更新

続 (実録)1対Nコミュニケーションの怖さ

東京日本橋の有名レストラン

こんなことになってしまいました。
発端は、スタッフが発した1件のtwitterでした。

経済評論家の勝間和代さんが、自身の体験をブログで発信されて、みるみる間に巷を駆け回る情報となっていました。

マナーやら、エチケットが不在のまま、ITのツールを使いまくる人が増えているようで心配です。

何より、相手を思いやる『心』が無いのが心配とは言い過ぎでしょうか。

この店の他のスタッフの方々が気の毒だ、と気になっていたのですが、総支配人さんのその後の迅速かつ的確な対応で、騒ぎは鎮火されたようです。(これも勝間さんがブログに記述されていました) まずは、良かった。

ブログも、ツイッターも開発した方の想いは、人を傷つける事ではなかったはず。

便利なものを使わせてもらってるんだから、大切に使おうよ。
(他山の石と思うなかれ、ですね)




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2010年12月13日(月)更新

1対Nコミュニケーション(ブログ&ツィッター)の怖さ

ブログとツイッター。
私も、知人から勧められてやっております。
ブログは、2年ぐらい。ツイッターは3カ月ほどですか。

自分がやり出して、他の方の様子を観ていると、びっくりするぐらい積極的に発信される方がいるのに驚きます。ブログの毎日更新は当たり前。毎日どころか一日に何回か更新されることも。ツイッターは「自分の生活の実況中継」の如くだとか「なんでもかんでも評論」の如く、ありとあらゆる自説を発信の方だとか。『個性』はこんなところにも出るんだと感心しております。

ひょんなところから、私たち夫婦が知り合いになった方がいました。
愛想も良く、明るい感じの人で、私は、妻に「あの方、ええ人やなぁ~」なんてことを言っておりましたが、これがまたひょんなところからその人がブログをやっていることが分かりました。

「へぇ~、いろいろと書いてはるんやね」 ここまでは良かったのですが、その方の驚くほどの記述(毎日執筆)の中に、私どもに関係する記述がありました。好意的な記述ならよかったのですが、「なぜ○○なのか。私なら・・・するのに」このような記述がされているのを見てびっくりしてしまいました。

ちなみに、私どもは考えに考えて、そうせざるを得ないという結論でやっていたことでした。こちらから見ますと、いかにも勝手な論評でした。私どもだけでなく、私どもの知り合いのことも論評していました。後日、妻が、その方にお会いすることがあったのですが、そのブログの記事は知っておられて、ご立腹でした。(「そりゃそ~だろうな」と感じさせるような内容だったのです)

私たち夫婦がツイッターをはじめてから何日か経ったある日、妻が「お父さん、大変よ」とビックリ顔。えらいものですね。この方がツイッターをやっているのを発見してしまいました。ここで驚き。この方、莫大なつぶやきです。癖というのは怖いものですね。ここでも何でも書いていました。自分の身の上のこと、あることに対する考え方なども沢山書くのですが、見る人がみたら分かるような特定された人物のことも論評付きで書いてしまっていました。

 この方に好意的な方も何人かはいるようですが、声無き声の否定的な方もいることでしょう。(自分がこんな風に書かれているのを知ったらきっと好意的ではいられないでしょう)

 1対Nのコミュニケーションの怖さを感じさされました。

 1は「自分」、Nは多数の見知らぬ方々。
 Nは好意的にもなり、そうでなくなるときもある。

知らぬ間に、自分では悪気はなくても、人を不快にして、あるいは、傷つけてしまうこともあるかも知れません。この方は知らぬ間に敵をつくり出している可能性があります。少なくとも、私はもう「ええ人やなぁ~」とは言わなくなりました。

(度々例に出して恐縮ですが)
この方は、mixiもやっているそうです(何でも書くので当方は分かるのです(^^;)が、mixiのように誰が読むかが分かっているこの世界ならいいのでしょうが、不特定多数が読む可能性のある場所での発信としては危険この上ありません。

深い知り合いの方でもありませんが、この便利なITを駆使したコミュニケーションの時代に忘れてはならない大事なことを教えてくれる貴重な人ではあります。





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2010年12月08日(水)更新

1円を稼ぐ大変さを忘れちゃいけませんね!

今年の7月から本格的に始めた弊社の新事業。
弊社ではイキワク事業と名付けております。

 雑貨カフェ つばめ軽食店

おかげ様で、リピーターのお客様もできはじめ、徐々にご愛顧いただきだしたのかな、と感じはじめております。

お客様の喜ぶ様子や声を聞かせていただくのはオーナー冥利に尽きます。
ホント嬉しいものです。

この新事業を通じて、ものすごいことを改めて勉強させていただいております。

 それは「1円を稼ぐことの大変さ」。

飲食業、雑貨屋さんは、仕入れをして加工(料理)をして、販売して利潤を上げます。私がやっておりますコンサルや研修と言う仕事は、研鑽を積んだり、必要な資料を買ったりとある程度のコストはかかりますが、驚異の粗利率であるのは、間違いないところです。そんな身の上にとっては、この新事業の粗利率と金額というのは驚きでした。(頭では分かっていたつもりですが、実感は違いますね)

 1円、10円、100円 利潤を上げるのがどれだけ大変か。

コンサルタント(俗に言うプロコン)や士業の人間、「先生」と呼んでもらえる稼業の人間は、ホント気をつけないといけませんね。

決して安くはないFeeを当たり前のこととして受け取っていたら、人間おかしくなります。クライアント様が血の出るような想いをして支払ってくださる金額に見合う価値を提供できているかどうか、これを真摯に考えなければなりません。

一昨年のリーマンショック以来の経済環境の激変は、コンサル&研修業界にも大きな打撃を与え続けています。

仕事の確保に大した苦労もせずに、結構な額のFeeを当たり前にようにもらい続けていたらと思うとぞっとします。独立当初の謙虚さが消えて、どこかでとんでもない奴に変貌していたことでしょう。

この不況の中でもコンサル、研修をご依頼いただくクライアント様には感謝感謝です。おかげ様で弊社は継続できていますし、新しい事業にも取り組まさせていただいております。

 「人間、自分勝手にえろうなってはいけませんね」

経営者業10年目、まだまだいろいろ勉強させてもらっております。
今年はキツイ年でしたが、大事なことを深く勉強できたいい一年でした。

こりゃ、来年は大飛躍だぜ!と、ここは勝手にポジティブシンキングしております(笑)





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2010年12月05日(日)更新

結果を出せる方程式

教育研修講師の仕事は有難いことに、全国のいろいろな企業さんに伺わせてもらうことができます。そこは、どこをとっても講師にとっても学びの宝庫でもあるのです。

思い出深い話は数々あるのですが、その中でも、昨年まで足掛け3年、中堅リーダー社員研修をお手伝いさせて頂いた、とある企業さん(世界的な電子メーカーさんです)は、今でも私に大きな学びをくださっています。

 ◇ その会社さんが大切にしておられること

   それは、一つの方程式で表されています。

   人生・仕事の成果 = 考え方 × 熱意 × 能力

掛け算ですから、どれか一つの要素がゼロなら、全てゼロ!となります。

もう一つ注目は、「考え方」には、マイナスもあり得るということ。そうであれば、熱意と能力が有るほどマイナスの成果となるという訳です。

企図したことがうまく進まない時、この方程式を思い出して、自己チェックをしております。熱意を失わず、必要な能力を磨きあげ、そして、ネガティブな考えに陥らないようにすることです。

自分と言う存在は常にチェックしていないと、すぐに成果の出ない方向に流れてしまうところがあります。気をつけねばなりません。




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2010年12月04日(土)更新

社長、嫌われたっていいじゃない

先日、家内と長男が喧嘩をしまして、長男が家を出ていってしまいました。
(家出と言っても、祖父母のところへ行ってますので、心配はないのですが)

人材開発やらビジネスコミュニケーションのコンサルタントをしていて甚だ面目ないのですが、血縁関係にあったら、なかなかこのテーマ難しいものです。血が入ると、どうにも感情のコントロールがうまくいかず、どうもいけません。実践のリアルな苦労をしているとどうぞ笑ってやってください。

喧嘩の原因は、長男の将来のことを案ずるが故にといったところですので、そのうち時が解決してくれるだろうと思っております。親子が、たまには本音でぶつかるのも良いでしょう(ちょっと今回は激しかったですが・・・)。

血縁者であっても意思疎通は大変なのに、赤の他人が集まっての会社組織。こりゃもっと大変になるはずです。ベンチャー・中小企業の経営者の多くは、人のこと、中でもその定着に悩んでおります。「これは!」と目を付け、入社してもらった社員に辞められることほど辛いものはありません。今は不況で、静かですが、好況になると怖いのは人材の流動化現象です。社員というのは案外簡単に会社を辞めてしまえるものです。社長はそうはいきませんが。

コンサルタントの立場で関わっていても、顔見知りの社員さんが去ってゆくというのは、大きな辛さがありました。

辞めて行く社員さんは、なんだかんだ綺麗事を言ってていても、会社の将来性に見切りをつけているということですし、社長と職業生活を送ることを嫌だと決定したことに他なりません。私の立場ではコンサルのあんたがいても何も変わらんでしょ、とも取れます。これはショックです。社長の心中を察するに気の毒過ぎるぐらいです。(ここまで社員の生活をどれだけ支えたというのか)

ベンチャー・中小企業の場合、会社=社長ですから、社長個人への不信任案可決ということになります。キツイ言い方ですが、現実はこんなものです。
 
 生活の不安を与える待遇ではないということでしたら、
 社員にすれば、最後は、「好きか・嫌いか」というのが判断の基準となります。

「好き・嫌い」というのは、言い換えれば、価値観の合致でもあります。「社長の考え方」を好きと言えるかどうかとも言えます。

大企業は経営トップも管理者も変わります。中小企業は経営トップは不変です。
大企業は仕組みで社員を定着させることが可能ですが、中小企業は社長の魅力で定着させるものです。

 「何があっても社長に付いて行きます!」こんな事を言ってくれる社員は宝物ですが、その気持ちを継続させることがなんとも至難の技です。

先日、歌手のシルヴィアさんが亡くなられました。「別れても好きな人」は名曲でしたが、経営人事の観点からは「別れたら次の人」です。

下手に、社員に気に入られるために、コロコロと自分の考えを変える社長さん。余計に大変なことになりますぞ。社員に辞められても、「道が違うんだ」と余り落ち込まずに、前を向いて次の展開を考えてください。経営を止める訳にはいきません。あなたが歩むと決めた道を突き進むのみです。

今日はちょっと社長の応援歌を書いてみたくなりました。




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2010年11月30日(火)更新

フォローアップ研修の効用

研修にはフォローアップ付きとそうでないものがあります。

ほとんどの研修が、1回やり切りで終わるパターンが多いのですが、1回実施で終わるのではなく、ある期間経過後にもう1回実施するもの。これがフォローアップ付きというものです。(1回じゃなく複数回という場合もあります)

企業さんにとっては、費用も時間も大変なのですが、研修講師としては、ぜひぜひお勧めのパターンでもあります。

例えば、課長や係長研修で、コミュニケーションや問題解決を学んだとします。「では、皆さん頑張ってくださいね~♪」で終わるのも良いのですが、事情が許すなら、この研修の学んだことをもとに、実践する課題を設定してもらう。ココで終わるパターンもあるのですが、ここからさらにステップを重ねて、○カ月経過後に実践結果の報告をしてもらう。これが、フォローアップ研修の主な内容です。

この実践体験から学ぶことがホント沢山あるのです。実際の苦労話を聞くこと、これがその会社さん独自の活きたノウハウになるのです。講師がいうのもなんなのですが、このプロセスがあると、机上の空論的な理解には絶対成りません。知識が実践できる知恵に転換するとでも言っちゃいましょうか。

人が育つかどうかは、育てる側の熱意と「粘り」で決まります。

宝塚サラリーマンブログには、そんな関連記事を載せてあります。
よろしければお立ち寄りください。




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会社概要

「よりよく ほっこりと 心豊かに」を大切に ~人がイキイキと輝くお手伝い~ 人材開発に関するコンサルティングと教育研修事業に励んでおります。

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1963年、兵庫県生まれ。大学卒業後、民間企業5社(うち1社出向)に勤務。情報システム開発、営業、販売促進、総務、採用・教育、人事企画などの業務経験を経て、独立開業。現在は、人材活性化のコンサルティングと講演研修に日本全国を駆け回っています。新入社員から中堅社員、管理者から経営者まで、様々な階...

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